タイリース・マキシー「リッチ・ポールの言葉が助けになった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシーは、NBAキャリア2年目の今季を飛躍のシーズンとしている。
ベン・シモンズの不在により先発ポイントガードに抜擢され、NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードとともにシクサーズを牽引するパフォーマンスを見せているマキシー。
マキシーによると、2年前のNBAドラフトでマイアミ・ヒート、オーランド・マジック、サンアントニオ・スパーズに指名されると予想していたもののスキップされ、21位でシクサーズに指名された時、エージェントのリッチ・ポールからあるアドバイスをもらったという。
マキシーは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼(ポール)はドラフトプロセスの間にこう言ったんだ。
「指名順よりフィット」とね。
指名順以上にドラフトされたチームにフィットすることが重要だと教えてくれた。
それが僕と僕のマインドセットの助けになったと思う。
選手は即戦力としてプレイできる場所、適切なシステムがある場所、適切な選手たちが集まっている場所を求めるものだ。
リッチは僕のことを分かっている。
彼は僕が勝利を望んでいることを知っている。
戦える場所にいること、チームがチャンピオンになるのを助けることができる状況にいることに感謝しているよ。
NBAオールスターのジェイムス・ハーデンが加わった後もシクサーズを牽引するパフォーマンスを続け、評価を高めているマキシー。
もしシクサーズがNBAチャンピオンを勝ち取ることができれば、マキシーの市場価値はますます高まるに違いない。
なお、マキシーの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 75 |
平均出場時間 | 15.3 | 35.3 |
平均得点 | 8.0 | 17.5 |
平均リバウンド | 1.7 | 3.2 |
平均アシスト | 2.0 | 4.3 |
平均スティール | 0.4 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.2 |
FG成功率 | 46.2% | 48.5% |
3P成功率 | 30.1% | 42.7% |
フリースロー成功率 | 87.1% | 86.6% |
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あっ…