スパーズがデジョンテ・マリーをトレードした理由とは?
サンアントニオ・スパーズは先日のトレードでNBAオールスターガードのデジョンテ・マリーを放出した。
マリーはまだ25歳と若く、さらなる成長が期待される有望株であるため、トレードに驚いたスパーズファンは少なくないだろう。
だが、スパーズは遅かれ早かれマリーをトレードで放出していたのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、マリーのエージェントを務めるクラッチスポーツ社のリッチ・ポールは、マリーが延長契約を結ぶことはないことをスパーズに伝えたため、スパーズはマリーのトレードを決断したという。
マリーは2019年にスパーズと4年6400万ドルの契約を結んだ。
この夏にスパーズと3年7500ドル相当の延長契約を結ぶことができるが、マリーにその意思はないため、見返りが期待できる今がトレードに最適なタイミングだったのかもしれない。
なお、マリーはスパーズに対して悪い感情は持っておらず、個人的な考えで他チームへの移籍を希望したと報じられている。
マリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 320 |
平均出場時間 | 34.8 | 25.8 |
平均得点 | 21.1 (キャリアハイ) | 12.5 |
平均リバウンド | 8.3 (キャリアハイ) | 6.0 |
平均アシスト | 9.2 (キャリアハイ) | 4.8 |
平均スティール | 2.0 (キャリアハイ) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 1.9 |
FG成功率 | 46.2% (キャリアハイタイ) | 45.5% |
3P成功率 | 32.7% | 33.0% |
フリースロー成功率 | 79.4% | 77.1% |
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