ジェフ・バン・ガンディがケビン・デュラントに残留を促す
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントがブルックリン・ネッツにトレードを要求してから約1ヶ月半が経った。
デュラントは先日、オーナーのジョセフ・ツァイに面会し、トレードするよう最後通告を出したというが、トレードが実現する気配はまったくない。
そんな中、元NBAコーチのジェフ・バン・ガンディがデュラントの状況に言及した模様。
バン・ガンディによると、デュラントがネッツに残留し、ネッツが勝利のチームになれば、すべては自ずと解決するという。バン・ガンディのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
両陣営がそれぞれにとってベストとなることをしようとしているのは理解できる。
デュラントがトレードを要求し、他の場所で働くことを望んでいるなら、彼にはその権利がある。
だが、チームには「君がいないよりいたほうが我々は良いチームになる」と言う権利がある。
KDはバスケットボールを愛しているように見えるし、彼がゲーム中にさぼったり、最善を尽くさない姿を僕は見たことがない。
だから、もし彼らが彼を残留させれば、問題は解決するんじゃないかな。
今は大きな事態になっているように見えるし、彼らが再び話をするかは分からない。
ただ、僕は大きな問題にはならないと思っている。
数日は気まずさがあるだろうが、その後3連勝するだろう。
なぜなら、(ベン・)シモンズが復帰し、(ジョー・)ハリスが復帰し、(カイリー・)アービングが適切な状況でプレイできれば、彼らは本当に良いチームだからね。
勝利はすべての悪い感情を覆い隠してくれるんだ。
そう話すバン・ガンディだが、もしトレードが実現せず、かつネッツが勝利のチームになることができなければ、デュラントの不満は完全に爆発してしまうだろう。
とはいえ、ネッツには机上では素晴らしいロスターがあるのも間違いない。
いずれにせよ、デュラントの難しい状況はまだまだ続くことになりそうだ。
なお、トレードが実現しない場合、デュラントはネッツのトレーニングキャンプに参加しない可能性があると報じられている。
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