ジョディ・ミークスが現役引退へ
ベテランガードのジョディ・ミークスは、トロント・ラプターズの一員としてプレイした2018-19シーズンを最後にNBAでプレイしていない。
昨季はトロント・ラプターズ傘下のGMリーグチームであるラプターズ905でプレイしたものの、NBAに復帰することは叶わなかったミークス。
現在35歳ということもあり、ミークスはプロバスケットボール選手としてのキャリアに終止符を打つことを決断したようだ。
ミークスによると、チームUSAの一員として出場しているFIBAアメリカップを最後に現役を引退するという。ミークスのコメントをUSAB.comが伝えている。
オリンピックに出場するチャンスを常に求めているが、アメリカでそれを実現するのはすごく難しい。
なぜなら、タレントのレベルがすごく高いからね。
だから、僕にとってこの大会で金メダルを勝ち取ることは特別なことなんだ。
僕はまだ若い。
だが、バスケットボールの世界においては少し年寄りだ。
もう若者ではない。
だが、それでいい。
僕はまだ動けるし、プレイできると感じている。
ここでもうまくやっている。
だから、僕のキャリアは間違いなく良いものだったし、今回はケーキの上にアイスを添えるようなものなんだ。
ミークスは2009年のNBAドラフト41位でミルウォーキー・バックスに指名されると、ロサンゼルス・レイカーズでプレイした2013-14シーズンにNBAキャリアベストとなる平均15.7得点を記録。
今回のワールドカップ予選はミークスにとってバスケットボールキャリアの集大成となるわけだが、ミークスはリーダーとしてチームをまとめ、金メダルでキャリアを祝うに違いない。
なお、ミークスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | ミルウォーキー・バックス フィラデルフィア・セブンティシクサーズ ロサンゼルス・レイカーズ デトロイト・ピストンズ オーランド・マジック ワシントン・ウィザーズ トロント・ラプターズ |
出場試合数 | 539 |
平均出場時間 | 22.5 |
平均得点 | 9.3 |
平均リバウンド | 2.1 |
平均アシスト | 1.1 |
平均スティール | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.8 |
FG成功率 | 42.0% |
3P成功率 | 37.3% |
フリースロー成功率 | 87.9% |
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