クリス・ポールがロバート・サーバーに対する処分に「不十分」
NBAは約1年間にわたる調査を終えた後、フェニックス・サンズのオーナーであるロバート・サーバーに1年間の停職処分と1000万ドルの罰金処分を科した。
ドナルド・スターリングのように永久追放処分は科さなかったものの、それなりに重い処分を下した形だ。
だが、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスに続き、サンズのクリス・ポールも処分内容に納得できていない模様。
ポールはNBAのサーバーに対する処分を受け、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
多くの人々と同じように、僕も報告書に目を通した。
恐ろしくなり、失望した。
特にこのような女性に向けた行為は受け入れられないし、決して繰り返してはならない。
今回の処分は、非道な行為に対処するには不十分だ。
被害に遭ったすべての人々に心からお見舞い申し上げたい。
また、NBPAのエグゼクティブディレクターを務めるタミカ・トレマリオも、NBAの処分に不満を持っている。
トレマリオによると、NBAの処分は適切ではなく、サーバーはリーグ内で管理職の座に二度と就くべきではないという。
NBAがサーバーに対する処分を発表して以降、多くのNBA選手や関係者などが不満の声を挙げている。
これらの声を受け、NBAコミッショナーのアダム・シルバーが彼らにどう対処するのか注目が集まるところだ。
コメントを残す