ジミー・バトラーがセルティックス戦でのラストショットについて「あのショットを取り戻せたら」
マイアミ・ヒートは昨季、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルに進出したものの、ジェイソン・テイタム擁するボストン・セルティックスに第7戦の末に敗れた。
ヒートにも勝利のチャンスがあったが、ジミー・バトラーが逆転を狙って放った3ポイントは惜しくも決まらず、NBAファイナルに進出することができなかった。
バトラーによると、3ポイントを外したのはバトラーの力不足だったという。
バトラーは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はハードにプレイしたし、全力を尽くした。
あのハードルを越える力が僕には不足していた。
そういうことだ。
いつまでもふてくされているつもりはない。
僕に今できることは何なのか?
僕にできるのは、「ハーフラインから狙うべきだった」と振り返ることだけさ。
そうしていれば、皆は「あいつはなぜあんなひどいプレイをしたんだ?」と言って怒っていただろうね。
あのショットで彼らを倒したかった。
君たちも知っての通り、落ちてしまった。
あのショットを取り戻せたらと思うよ。
毎年「今季こそは」と思ってやっているんだ。
バトラーは先日のメディアインタビューで新たなヘアスタイルを披露した。
心機一転したバトラーは来季もヒートを牽引するパフォーマンスを見せ、クラッチタイムでは迷いなくスコアリングを狙いにいくことだろう。
なお、バトラーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 690 |
平均出場時間 | 33.9 | 33.1 |
平均得点 | 21.4 | 17.7 |
平均リバウンド | 5.9 | 5.3 |
平均アシスト | 5.5 | 4.1 |
平均スティール | 1.6 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 1.6 |
FG成功率 | 48.0% | 46.0% |
3P成功率 | 23.3% | 32.1% |
フリースロー成功率 | 87.0% (キャリアハイ) | 84.1% |
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