足の腱負傷で離脱中のジェイムス・ハーデンがシューティングに取り組む
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは現地3日、右足の腱を負傷し、少なくとも1ヶ月は離脱する見込みと報じられた。
現在復帰に向けて治療とリハビリを続けているというが、当初の予定通り1ヵ月程度でNBAゲームに復帰できるかもしれない。
clutchpoints.comによると、ハーデンは保護ブーツを外し、現地16日にチーム練習後のシューティング練習に復帰したという。
ただし、シクサーズを指揮するドック・リバースHCは、ハーデンがチーム練習には参加しなかったことを明かしている。
ハーデンは通常、チーム練習を終えた後にアシスタントコーチのサム・キャセールとシューティング練習に取り組んでいる。
つまり、日常のルーティンに復帰したことになるが、現在は主にトレッドミルを使ったトレーニングやコート上でのワークアウトに取り組んでいると報じられている。
今季のシクサーズは好スタートを切ることができなかったものの、ここ最近はNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードを中心として調子を取り戻しつつあり、現在7勝7敗でイースタン・カンファレンス9位。
ハーデンの離脱はもうしばらく続くが、この期間を乗り越え、万全の状態でハーデンを迎え入れたいところだ。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 951 |
平均出場時間 | 36.8 | 34.6 |
平均得点 | 22.0 | 24.9 |
平均リバウンド | 7.0 | 5.6 |
平均アシスト | 10.0 | 6.8 |
平均スティール | 1.1 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 3.7 |
FG成功率 | 44.1% | 44.2% |
3P成功率 | 33.3% | 36.1% |
フリースロー成功率 | 92.9% | 86.0% |
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