NBAスターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズ擁するブルックリン・ネッツは、現在8連勝中、ここ13試合で12勝と絶好調だ。

現地23日にはヤニス・アンテトクンポ擁するミルウォーキー・バックスに快勝し、ますます勢いに乗るネッツ。

この日はアンテトクンポから7ターンオーバー、ジュルー・ホリデーから5ターンオーバーを引き出すなど、素晴らしいディフェンスを展開したわけだが、デュラントによると、アンテトクンポから7ターンオーバーを引き出すことができたのはシモンズの働きによるところが大きかったという。デュラントのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

ヤニスはこのリーグで最もフィジカルな男だ。

だからファウルかどうか分からないようなものもあるだろう。

それでも彼は貫いている。

僕たちはインサイドで待っていることを彼に見せることができたんじゃないかな。

それによって彼にキックアウトさせ、ターンオーバーを強いたんだ。

7ターンオーバーだ。

そのきっかけはベンさ。

今季序盤のシモンズはネッツのシステムにフィットしていないように見えた。

だが、試合を重ねるたびにシステムに馴染み、今では特にディフェンスで欠かせないオプションとなっている。

ここ1年は厳しい批判にさらされてしまったシモンズだが、ネッツの一員としてNBAタイトル獲得に貢献すれば、評価は一転するに違いない。

なお、バックス戦のシモンズのスタッツは以下の通りとなっている。

–	バックス戦
出場時間	28：11
得点	12
リバウンド	11
アシスト	8
スティール	3
ブロックショット	0
ターンオーバー	1
FG成功率	66.7％ （6/9）
3P成功率	–
フリースロー成功率	–
+/-	+26