グリズリーズの選手たちはウォリアーズを軽視してクリスマスゲームに臨んでいた?
メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターガード、ジャ・モラントは先日、ウェスタン・カンファレンスのチームにことは気にかけておらず、イースタン・カンファレンスのボストン・セルティックスを気にかけていることを明かした。
モラントには「ウェストのチームを軽視している」などと批判が飛んだものの、その後もモラントが発言を撤回することはなく、強いて挙げるなら「ミルウォーキー・バックス」と、またしてもウェストのチームを除外した。
だが、昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズにクリスマスゲームで完敗。
その要因は、グリズリーズの選手たちが準備を怠っていたからなのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、NBA選手たちは試合前、通常は相手チームのスカウティング映像をチェックして備えるものの、グリズリーズの選手たちはウォリアーズのスカウティング映像が映し出されたタブレットを床に置き、他のモニターでボストン・セルティックスのライブ映像を見ていたという。
もちろんウォリアーズのスカウティングをすでに終えていたため、セルティックスの試合を観戦していた可能性もある。
だが、この日はNBAオールスターのステフィン・カリーとアンドリュー・ウィギンスが怪我で欠場することが事前に分かっていたこともあり、グリズリーズの選手たちの中には油断があったのかもしれない。
NBAオールスター2人を欠くウォリアーズに一時20点のリードを許すなど、結果を残すことができなかったグリズリーズ。
フランチャイズ初のクリスマスゲームは、若い選手が多いグリズリーズにとって大きな学びになったに違いない。
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