オフシーズン中のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズに移籍したNBAオールスターセンター、ルディ・ゴベアには、ウルブズを引き上げる働きが期待されていた。

だが、ゴベアはウルブズにフィットすることができず、ゴベアが出場した試合は現在11連敗中だ。

そのためゴベアはスケープゴートにされているというが、ウルブズはゴベアを強く信頼しているのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ウルブズはゴベアをトレードで獲得した時、ゴベアを中心選手のひとりとした未来を描き、それは今も変わっていないという。

ウルブズではビッグマンのカール・アンソニー・タウンズが離脱している。

タウンズとゴベアが共にプレイしたのはまだ20試合程度であるため、まだケミストリーを十分に構築することができていない。

ウルブズがゴベアをどう評価しているかは分からないが、少なくともタウンズとのコンビネーションを確認してから評価することになるだろう。

果たしてゴベアはウルブズに勝利をもたらし、ファンの信頼を勝ち取ることができるだろうか？

なお、ゴベアの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	31	642
平均出場時間	31.3	30.0
平均得点	13.6	12.5
平均リバウンド	11.9	11.7
平均アシスト	0.9	1.3
平均スティール	0.8 （キャリアハイタイ）	0.7
平均ブロックショット	1.3	2.2
平均ターンオーバー	1.7	1.7
FG成功率	67.1％	65.4％
フリースロー成功率	67.6％	64.0.％