トリプルダブルのカイル・クーズマにウェス・アンセルドJrHC「ビッグタイムプレイメイカー」
ワシントン・ウィザーズは現地1日にミルウォーキー・バックスに勝利し、連勝を5に伸ばした。
この日は26得点を挙げた八村塁を筆頭に、クリスタプス・ポルジンギスが22得点、ダニエル・ギャフォードが17得点、カイル・クーズマが10得点、13リバウンド、11アシスト記録し、勝利に貢献。
バックスをNBAチャンピオンに導いたヤニス・アンテトクンポ、ジュルー・ホリデー、クリス・ミドルトンが不在だったとはいえ、ウィザーズにとって会心の勝利だったと言えるだろう。
ウィザーズを指揮するウェス・アンセルドJrHCは、トリプルダブルを達成したクーズマの献身を特に高く評価しているようだ。
アンセルドJrHCはバックスに勝利した後、クーズマについて次のようにコメント。washingtonpost.comが伝えている。
彼はビッグタイムプレイメイカーだ。
オープンフロアで楽にプレイしているし、ポストでもプレイしている。
彼のペースアップは我々にとって本当に良いものだ。
彼はあらゆる小さなことに取り組んでいる。
それが重要なんじゃないかな。
ブラッド(ブラッドリー・ビール)は離脱している。
彼(クーズマ)とクリスタプス・ポルジンギスはオフェンス面の負担を担わなければならない。
だが、我々は彼らを通してプレイしようとしているし、彼らは進んでボールをシェアしているんだ。
この日のウィザーズは序盤からバックスを圧倒し、第1Q以降はFG成功率50%以上を記録したという。
ウィザーズはつい先日まで10連敗を喫するなど、著しく調子を落としていた。
だが、現在5連勝中と絶好調だ。
今季のクーズマはスコアリングで注目を集めているが、プレイメイカーとしても成長することができれば、ウィザーズのNBAプレイオフ進出の道は開けるに違いない。
なお、クーズマのここ5試合と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 過去5試合 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 37 |
平均出場時間 | 35.1 | 35.2 |
平均得点 | 20.2 | 21.4 |
平均リバウンド | 8.0 | 7.6 |
平均アシスト | 6.0 | 3.8 |
平均スティール | 0.6 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 2.9 |
FG成功率 | 47.1% | 46.5% |
3P成功率 | 32.3% | 34.3% |
フリースロー成功率 | 73.3% | 69.5% |
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