ユタ・ジャズのジョーダン・クラークソンには、オフシーズン中にトレードの噂が出ていた。

だが、ジャズはクラークソンを再建の重要な一部とみなし、ロスターにキープ。

ジャズはクラークソンのリーダーシップとスコアリングを高く評価しているというが、クラークソンはNBAタイトル獲得を求めて他のチームに移籍してしまうかもしれない。

larrybrownsports.comによると、クラークソンはジャズに延長契約に応じないことを伝え、今は現地2月9日の期限までにトレードで他のチームに移籍することを望んでいるという。

クラークソンがジャズにトレードを要求したわけではない。

だが、クラークソンはNBAチャンピオンを狙えるチームへの移籍を望んでいるとされているため、もしトレード期限に向けてジャズの状況が改善しない場合、トレードを要求する可能性はある。

クラークソンは今年夏にプレイヤーオプションを行使破棄してFAになる見込みであり、もしクラークソンがNBAタイトルコンテンダーへの移籍を望んでいるなら、ジャズとしてはトレードで見返りを得ることも検討せざるを得ないだろう。

なお、クラークソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	43	643
平均出場時間	32.5	27.4
平均得点	20.7 （キャリアハイ）	15.7
平均リバウンド	3.9	3.3
平均アシスト	4.5 （キャリアハイ）	2.7
平均スティール	0.5 （キャリアワースト）	0.8
平均ターンオーバー	2.8	1.7
FG成功率	45.1％	44.0％
3P成功率	35.9％	34.0％
フリースロー成功率	81.2％	82.6％