38得点のカイリー・アービング「ファーストオプション、セカンドオプション、サードオプションは関係ない」
ブルックリン・ネッツはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラント離脱後の4試合をすべて落としていた。
だがその後、カイリー・アービングの活躍もあり2連勝。
現地25日には昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズに勝利し、デュラント不在の影響を感じさせない戦いを見せたネッツだが、アービングによると、今のネッツはアービングだけが牽引しているチームではないという。
アービングはネッツについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は君たち(メディア)にこう伝えた。
ファーストオプション、もしくはセカンドオプション、もしくはメインの選手となるプレッシャーを自分自身にかけているとね。
これはホームにいる全員へのメッセージだ。
ファーストオプション、セカンドオプション、サードオプション、僕にとってそんなものは関係ない。
チームスポーツの目的は勝つことであり、ひとりの人間が毎晩全員を牽引することではないんだ。
この日はウォリアーズに一時17点のリードを許したものの、アービングを中心として逆転。
アービングがリーダーとしてネッツを牽引しているのは間違いないだろうが、ウォリアーズ戦ではニコラス・クラクストンが24得点、15リバウンド、ロイス・オニールが4本の3ポイントを含む16得点、ジョー・ハリスが4本の3ポイントを含む14得点、セス・カリーが12得点、その他出場した全員が得点を記録し、勝利に貢献した。
アービングはここ3試合で平均38.7得点、8.3リバウンド、7.3アシスト、FG成功率52.7%、3P成功率50.0%を記録しているものの、ネッツはアービングに頼らず、チーム一丸となって勝利を狙うに違いない。
なお、アービングのウォリアーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ウォリアーズ戦 |
---|---|
出場時間 | 39:47 |
得点 | 38 |
リバウンド | 7 |
アシスト | 9 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 54.5% (12/22) |
3P成功率 | 71.4% (5/7) |
フリースロー成功率 | 100% (9/9) |
+/- | +22 |
コメントを残す