プライベートの問題で批判を浴びているNBAオールスターポイントガードのジャ・モラントは、現在5試合連続で欠場している。

警察の捜査では証拠が見つからず、罪に問われることはなくなったというが、モラントはオフコートでさまざまな問題を起こしているため、根本的な対処が必要だろう。

そのため、モラントはカウンセリングを受けることを決断したようだ。

hoopsrumors.comによると、モラントはフロリダでカウンセリングプログラムを受講しているという。

一方、モラントの復帰の目処はまだ立っていないと報じられている。

おそらくカウンセリングプログラムを修了し、コンディションを整えてから復帰するのだろうが、モラントが新たな一歩を踏み出したのは間違いない。

カウンセリングプログラムを通して自身を見つめ直すであろうモラントが、人々の模範となれるNBA選手に成長するのを祈るばかりだ。

なお、メンフィス・グリズリーズを指揮するテイラー・ジェンキンスHCは先日、モラントの復帰について質問されると、次のように答えた。

内部で多くの議論が進行中だ。

リーグレベルでも進行中であり、我々はリーグとコミュニケーションをとっている。

ジャはこのプロセスに完全に参加しており、今後2試合の後に何が起こったとしても準備はできている。