ロサンゼルス・レイカーズは先日、センターのトリスタン・トンプソンとガードのシャキール・ハリソンと契約した。

レイカーズは今年1月に元NBAオールスターセンターのデマーカス・カズンズをワークアウトに招聘したものの、カズンズとの契約は見送り、トンプソンと契約。

トンプソンはリバウンドに定評あるビッグマンである一方、カズンズはリバウンドだけでなくアウトサイドシュートもあるだけに、カズンズを獲得しなかったことに驚いたレイカーズファンも少なくないだろう。

では、なぜレイカーズはカズンズとの契約を見送ったのだろうか？

fadeawayworld.netによると、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカがカズンズに良い印象を持っていないため、契約を見送ったという。

カズンズは2019-20シーズンにレイカーズに所属したものの、オフシーズン中のピックアップゲームで左膝の前十字靭帯を断裂。

その結果、レイカーズのユニフォームを着ることなく、NBAオールスターブレイク後にウェイブされた。

もしかしたらカズンズはレイカーズ時代にペリンカGMの気に入らないことをしてしまったのかもしれない。

カズンズは先日、プエルトリコのチームと契約した。

プエルトリコに骨を埋めるのではなく、あくまでNBA復帰に向けたコンディション調整のためと見られるが、果たしてカズンズにオファーを出すNBAチームは現れるのだろうか？