サンズがディアンドレ・エイトンとクリス・ポールをトレードか?
フェニックス・サンズはデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦を落とし、昨季に続き今季もカンファレンスファイナルに進出することができなかった。
昨季はカンファレンスセミファイナル第7戦でダラス・マーベリックスに大敗し、今季もシリーズ最終戦で大敗を喫したサンズ。
この結果を受け、サンズはロスターを再構築すると見られているが、怪我で第6戦を欠場したスターター2人はトレード要員となるかもしれない。
hoopsrumors.comによると、サンズは先発センターのディアンドレ・エイトンと先発ポイントガードのクリス・ポールをトレードで放出すると見られてるという。
特にトレードの可能性が高いのが、昨年夏に4年契約を結んだばかりのエイトンだ。
エイトンはモンティ・ウィリアムスHCとの関係悪化が噂されているが、ウィリアムスHCだけでなくチームメイトたちもエイトンの一貫性のない努力とオフェンスに不満を持っていると報じられている。
サンズはデュラントとブッカーにボールを託すシステムを構築すると見られているため、まだ24歳と若いエイトンはよりボールを託されるチームに移籍したほうが成長につながるだろう。
エイトンをトレードで放出する場合、サンズはビッグネームのセンターではなく、デュラントとブッカーをサポートできるボールハンドラー、シューター、3&Dの選手獲得を狙う見込みだ。
なお、現時点ではシカゴ・ブルズ、ダラス・マーベリックス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、シャーロット・ホーネッツがエイトン獲得に動く可能性があると報じられている。
一方、来季のサラリー3080万ドルのうち1580万ドルが保証されているポールの去就に関しては、現地6月28日の保証期限までに決まる可能性がある。
いずれにせよ、サンズはこの夏に大きく動くことになりそうだ。
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