ステフィン・カリーが今季を振り返る「精神的な勝利はまったくなかった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでロサンゼルス・レイカーズに敗れ、今季を終えた。
昨季はベテランと若手たちが融合してNBAタイトルを勝ち取ったウォリアーズには連覇の期待がかかっていたものの、トレーニングキャンプ中にドレイモンド・グリーンがジョーダン・プールにパンチを見舞った問題が発生すると、その後は若手たちが出場機会に不満を持っていると報じられるなど、シーズンを通して一丸となって戦うことができなかった。
NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーも、一致団結していなかったことが最大の敗因だったと感じているのかもしれない。
カリーは今季を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
おそらく空白を埋めることはできるだろう。
トレーニングキャンプから今に至るまで、これが現実だ。
僕たちは目標を達成するためにポジティブに、楽観的に取り組むように努めた。
僕たちは最後に残った8チームのひとつだったが、精神的な勝利はまったくなかった。
カンファレンスセミファイナル第6戦では最後までやり抜かなければならない。
そのことを理解しなければならない。
僕たちが成し遂げたことには誇りを持っているが、それでも十分ではなかった。
来季はもっと良くなり、正当なチャンピオン有力候補としての位置を再確立しなければならない。
なぜなら、今季はそうではなかったからね。
今季のウォリアーズは若手選手たちの成長が停滞し、それがセカンドユニットの弱さにつながってしまった。
また、シーズンを通して集中力を維持することができず、特にアウェイで白星を重ねることができなかったことも大きな敗因だろう。
ウォリアーズはこのオフシーズン中にロスターを調整すると見られているが、果たして来季はシーズンを通して一致団結し、NBAタイトルを奪還することができるだろうか?
なお、カリーのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | 38 | 30 | 32 | 42 | 39 | 39 |
PTS | 27 | 20 | 23 | 31 | 27 | 32 |
TRB | 6 | 4 | 4 | 10 | 3 | 6 |
AST | 3 | 12 | 3 | 14 | 8 | 5 |
STL | 1 | 1 | 1 | 3 | 0 | 1 |
BLK | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 |
TO | 5 | 3 | 3 | 2 | 2 | 4 |
FG% | 41.7% (10/24) | 58.3% (7/12) | 42.9% (9/21) | 40.0% (12/30) | 50.0% (12/24) | 39.3% (11/28) |
3P% | 46.2% (6/13) | 60.0% (3/5) | 40.0% (4/10) | 21.4% (3/14) | 27.3% (3/11) | 28.6% (4/14) |
FT% | 100% (1/1) | 100% (3/3) | 33.3% (1/3) | 100% (4/4) | – | 100% (6/6) |
+/- | -1 | +24 | -26 | +1 | +12 | -21 |
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