ジェイレン・グリーンがジェイムス・ハーデンのロケッツ復帰に言及「成長の助けになる可能性があれば阻害になる可能性もある」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、来季のプレイヤーオプションを破棄して完全FAになる見込みだ。
ハーデンは完全FAになった後に古巣ヒューストン・ロケッツと大型契約を結ぶ可能性があると噂されているが、ロケッツの主力のひとりとして活躍しているジェイレン・グリーンは複雑な心境のようだ。
ポール・ジョージのポッドキャストにゲスト出演したグリーンは、ジョージがハーデンのロケッツ復帰の影響を語ると、それに同意したという。fadeawayworld.netが伝えている。
ポール・ジョージ
ジェイムスがロケッツに戻りたいと報じられている。
僕は現時点でのヒューストンのキングは君だと思っている。
君はダブルチーム、トリプルチームを仕掛けられること、毎回ターゲットにされることを経験しなければならない。
ジェイムスのようなボールを支配する選手が来ると、君の成長は少し阻害されてしまうだろう。
彼から教わることで君のレベルが引き上がる可能性はあるが、君はすでに試練を経験している。
君には学び続けてほしい。
僕の言っている意味が分かるかい?
ジェイレン・グリーン
どちらにもなり得る。
成長の助けになる可能性があれば、阻害になる可能性もある。
この噂については彼とほとんど話していないが、この件については君に同意する。
ヒューストンでビジネスを展開し、今季はシーズン中もたびたびヒューストンを訪れたというハーデンは、ロケッツ復帰を真剣に検討していると噂されている。
だが、もしハーデンがロケッツに復帰すれば、グリーンやケビン・ポーターJrなど若手有望株たちのポゼッションの機会は減るだろう。
ロケッツのヘッドコーチに就任したイメ・ユドカHCは先日、若手選手たちの成長に専念すると明かしたが、果たしてロケッツはハーデンを呼び戻すのだろうか?
なお、グリーンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 76 |
平均出場時間 | 31.9 | 34.2 |
平均得点 | 17.3 | 22.1 |
平均リバウンド | 3.4 | 3.7 |
平均アシスト | 2.6 | 3.7 |
平均スティール | 0.7 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.6 |
FG成功率 | 42.6% | 41.6% |
3P成功率 | 34.3% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 79.7% | 78.6% |
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