デニス・シュルーダーが今季を振り返る「とんでもないシーズンだった」
ベテランポイントガードのデニス・シュルーダーは、昨年のオフシーズン中に1年契約でロサンゼルス・レイカーズに復帰した。
2年前のシュルーダーは十分な実績を残すことができなかったが、今季は市場価値を取り戻すシーズンになったと言っても過言ではないだろう。
そのシュルーダーが今季を振り返った模様。
シュルーダーによると、今季は2年前の評価を正すためのシーズンでもあったという。シュルーダーのコメントをlakersnation.comが伝えている。
前にも言ったが、僕は(2年前の評価を)正そうとした。
できたと思うよ。
とんでもないシーズンだった。
僕たちがプレイオフに進出する確率は0.3%だったからね。
ロブ(ペリンカGM)が契約を成立させ、トレード期限に3~4人連れてきた。
彼らは素晴らしいバスケットボールをプレイした。
彼らが最高のレベルで戦い、僕たちは好転したんだ。
プレイオフでメンフィスを倒し、ゴールデンステイトを倒し、それからデンバーに敗れた。
だが、デンバーはかなり優秀なチームだ。
僕はもちろん、僕たちは持てるすべてを捧げた。
素晴らしい、素晴らしいシーズンだったと思うよ。
コアの選手たちを呼び戻すべきだと思う。
ブロン(レブロン・ジェイムス)の状況については分からない。
だが、ブロンに言ったように、ブロン、AD(アンソニー・デイビス)、オースティン(・リーブス)、ルイ(八村塁)、DLo(ディアンジェロ・ラッセル)、つまりここにはたくさんの人々がいる。
もちろん全員を残すように努力するだろう。
なぜなら、僕たちはファイナル進出とチャンピオンに近づいたからね。
そのことを踏まえなければならない。
ただ、僕は決定を下す立場ではない。
彼(ペリンカGM)はこの組織のために正しい決定を下さなければならない。
だが、彼ならそうするだろうし、そこから進むだけだ。
シュルーダーはこの夏に完全FAになる。
レイカーズとしてはシュルーダーと再契約したいところだろうが、制限付きFAになるオースティン・リーブスと八村塁との再契約など、ペリンカGMの仕事は山積みだ。
果たしてペリンカGMはNBAタイトルを勝ちとるためにどのようなロスターを構築するのだろうか?
なお、シュルーダーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 66 | 16 |
NP | 30.1 | 26.1 |
PTS | 12.6 | 7.4 |
TRB | 2.5 | 1.9 |
AST | 4.5 | 2.9 |
STL | 0.8 | 1.0 |
TO | 1.7 | 1.3 |
FG% | 41.5% | 39.8% |
3P% | 32.9% | 33.3% |
FT% | 85.7% (キャリアハイ) | 82.1% |
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