ドワイト・ハワードが台湾の所属チームに怒り「すごく失礼ですごく残念」
元NBAオールスターセンターのドワイト・ハワードは、昨年夏に台湾のクラブチームである桃園レオパーズと契約した。
ハワードはすぐに台湾のバスケットボールファンから愛される選手となり、ハワード自身も台湾での生活を満喫。
だが、ハワードと桃園レオパーズの関係はわずか1年で終わりを迎えてしまうのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ハワードには桃園レオパーズと再契約する意思があったものの、桃園レオパーズはハワードに65%ダウンのサラリーを提示し、台湾の番組にゲスト出演したハワードは「すごく失礼で、すごく残念」と失望をあらわにしたという。
だが、桃園レオパーズがハワードに大幅減俸契約をオファーしたのには、明確な理由があった模様。
桃園レオパーズのCEOを務めるチャン・チェンウェイは、ハワードに65%ダウンのサラリーを提示した理由について、次のように説明している。
彼への契約オファーは新たな計算方法に基づいている。
チームが勝った場合は昇給、負けた場合は減給だ。
彼が今季30試合中10試合を欠場したことも考慮している。
ハワードを獲得した桃園レオパーズにはタイトル争いが期待されていた。
だが、ハワードが平均23.2得点、16.2リバウンドを記録したにも関わらず、チームは低迷し、今季のT1リーグでワーストとなる6勝24敗(勝率20.0%)に終わった。
桃園レオパーズはハワードに高い期待を寄せ、外国人選手に認められているサラリーの上限をはるか上回る金額を支払ったというが、やはり高い金を払っている以上は結果を求めたいところだろう。
ハワードは先日、NBAへの復帰を望んでいることを明かした。
それには桃園レオパーズからのオファー内容が影響していたのかもしれない。
果たしてハワードは来季、どの国のチームでプレイするのだろうか?
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