ジャレッド・ダドリーの「笑った」発言はドック・リバースへの当てつけ?
ロサンゼルス・レイカーズのジャレッド・ダドリーは先日、ライバルのロサンゼルス・クリッパーズがNBAカンファレンスセミファイナル第7戦の末に敗退したことについて「笑った」と発言した。
ダドリーはカンファレンスファイナルでクリッパーズと対戦し、ロサンゼルスの覇権をかけて争うと予想していたものの、クリッパーズがまさかの敗退。
ダドリーはNBA2013-14シーズンにクリッパーズのユニフォームを着てプレイしたことがあったが、リバースHCはダドリーの出場時間をカットしたという過去がある。
その結果、ダドリーのクリッパーズでの時間はわずか1年で終わることになったわけだが、ダドリーの「笑った」発言はリバースHCに対する恨みから来ていると推測しているファンも少なくない。
だが、ダドリーがその説を否定した模様。ダドリーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
もう過去のことだ。
あのチームはまったく違うチームになった。
新たなオーナー、新たな組織、新たなプレイヤーたち。
僕のコメントは僕が実際に見たことに基づいているんだ。
当時のクリッパーズを牽引したクリス・ポール、ブレイク・グリフィン、ディアンドレ・ジョーダンは他のNBAチームに移籍。
当時と今のクリッパーズはまったく違うチームとなり、リバースHCも今季終了後にクリッパーズを離れることになった。
いずれにせよフェアなチャンスを与えてくれなかったクリッパーズが敗れ、レイカーズの一員としてNBAチャンピオンになったダドリーは最高の気分だったに違いない。
なお、ダドリーの2019-20シーズンとNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 892 |
平均出場時間 | 8.1 | 22.5 |
平均得点 | 1.5 | 7.4 |
平均リバウンド | 1.2 | 3.2 |
平均アシスト | 0.6 | 1.6 |
平均スティール | 0.3 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.2 | 0.9 |
FG成功率 | 40.0% | 46.4% |
3P成功率 | 42.9% | 39.3% |
フリースロー成功率 | 100% | 73.2% |
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