レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズは、フランチャイズに10年ぶりとなるNBAタイトルをもたらした。

ジェイムスとデイビスはNBA屈指のデュオであり、レイカーズ史上最高のデュオのひとつとも称されている。

では、ジェイムスとデイビスのデュオとシャキール・オニールとコービー・ブライアントのデュオにはどのような違いがあるのだろうか。

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現役時代にブライアントとオニールのデュオをチームメイトとして目撃し、ジェイムスとデイビスのデュオをアシスタントコーチとして見ているマイク・ペンベルティACによると、2組のデュオにはある共通点があるという。ペンベルティACのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼ら4人はそれぞれ異なるタイプのプレイヤーだ。

シャックは真のセンター。

ADはハイブリッドの怪物。

レブロンは高いバスケットボールIQ、パス能力、ドリブル能力、ビッグショット能力を持つ、トランジションで最も支配的な選手のひとり。

コービーはNBA史上最も偉大なスコアラーのひとりであり、最も偉大なタレントのひとり。

それぞれにそれぞれの道があるんだ。

シャックにはチームメイトたちを良くする能力があった。

レブロンもチームメイトたちを良くするよね。

ADとコービーはチームにおいてアサシンだった。

彼らはスコアリングを狙っているし、ボールを奪おうとする。

チームメイトたちを良くすることができないわけではないが、スコアリングのほうに重きを置いているんだ。

彼らはそれぞれ異なる選手だが、共通している点もある。

シャックとコービーはピック＆ロールやポストアウト、キックアウトで一緒にプレイしていたほうが良かった。

レブロンとADも一緒にプレイしている時のほうが良い。

彼らがボールをシェアし、それぞれの強みを発揮すると、個々にプレイする時よりずっと良いんだ。

シャックとコービーは一丸となってNBAタイトルをもたらしたと思うし、レブロンとADについても同じだと思うよ。

オニールとブライアントはレイカーズをスリーピートに導き、共に一時代を築いた。

ジェイムスとデイビスがレイカーズにNBAタイトルをもたらしたのはまだ1度。

オニールとブライアントの最強デュオに肩を並べるためには、やはりスリーピートが求められるだろう。

来季はよりタフな戦いとなるだろうが、連覇を期待したいところだ。