アレックス・カルーソ「海外でプレイしようと考えていた」
NBAキャリア3年目を終えたアレックス・カルーソは、ロサンゼルス・レイカーズに欠かせないプレイヤーのひとりに成長した。
チームメイトたちはもちろんファンからも愛され、さらなる成長が期待されているカルーソ。
だが、2016年のNBAドラフトでどのチームからも指名されず、その後のサマーリーグでも実績を残せなかった時、海外でのプレイを視野に入れていたようだ。
カルーソによると、ポーランドかドイツでプレイすることを考えていたという。
カルーソは当時を振り返り、次のようにコメント。sportandoが伝えている。
ドラフトで指名漏れした後、僕はシクサーズの一員として初めてサマーリーグに臨んだ。
チームにはベン(・シモンズ)、TJ・マコーネル、そして僕がポイントガードとしていた。
僕はほとんどプレイしなかった。
コートに立った時も良いプレイができなかった。
その後、僕のエージェントと1週間くらい話し合ったんだ。
僕はどこに行くべきかのかということについてね。
海外でのプレイを考えた時に失望しなかったと言えば嘘になる。
ポーラントとドイツでプレイすることを考えたよ。
実際にドイツのチームのカナダ人のヘッドコーチと話をしたんだ。
だが、カルーソにはオクラホマシティ・サンダーから連絡が届き、トレーニングキャンプに参加。
その後Gリーグでプレイし、昨年夏にレイカーズとの本契約を勝ち取ることに成功した。
オフェンスだけでなくディフェンスにも優れ、レブロン・ジェイムスとのコンビネーションも抜群のカルーソ。
レイカーズはこのオフシーズン中にロスターを再構築する見込みだが、カルーソにはレイカーズのフランチャイズプレイヤーとしてプレイし続けてもらいたいところだ。
なお、カルーソの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 126 |
平均出場時間 | 18.4 | 18.0 |
平均得点 | 5.5 | 5.7 |
平均リバウンド | 1.9 | 2.0 |
平均アシスト | 1.9 | 2.2 |
平均スティール | 1.1 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.1 |
FG成功率 | 41.2% | 42.6% |
3P成功率 | 33.3% | 36.2% |
フリースロー成功率 | 73.4% | 75.0% |
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