マイケル・レッド「キャブスと契約していたらNBAチャンピオンになれた」
NBA屈指のスコアラーとしてミルウォーキー・バックスを牽引した元NBAプレイヤー、マイケル・レッドには、一時クリーブランド・キャバリアーズ移籍の噂が出ていた。
FAだった2005年夏にはキャブスとの契約間近まで迫ったものの、レッドはバックス残留を決断。
その後、レブロン・ジェイムス擁するキャブスは2006-07シーズンにNBAファイナルに進出したものの、サンアントニオ・スパーズにスウィープで敗れ、フランチャイズ初となるNBAタイトル獲得はならなかった。
だがレッドによると、彼がキャブスと契約してジェイムスとチームメイトになっていれば、NBAファイナルでスパーズを倒せていたという。レッドのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
そのことについては、レブロンと何年も話をしている。
僕たちはチャンピオンになっていただろうとね。
当時の彼は今のようなプレイヤーではなかった。
彼は2011年、2012年、2013年にDウェイドから学ぶと、2005年から207年とは異なるプレイヤーになった。
ただ、それでも彼と当時のキャスト、そして僕がいればチャンピオンになれただろうね。
僕がいることで彼へのディフェンスのプレッシャーは軽くなっていただろう。
ジェイムスはキャブスをNBAチャンピオンに導けなかった後、マイアミ・ヒートに移籍し、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュと共にNBAタイトルを2度獲得。
経験を積んだジェイムスはキャブスに復帰し、チームをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いた。
もしレッドがキャブスと契約していたら、ジェイムスのNBAキャリアは違うものになっていたのだろうか?
なお、レッドのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリアスタッツ |
---|---|
所属チーム | ミルウォーキー・バックス フェニックス・サンズ |
出場試合数 | 629 |
平均出場時間 | 32.0 |
平均得点 | 19.0 |
平均リバウンド | 3.8 |
平均アシスト | 2.1 |
平均スティール | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.5 |
FG成功率 | 44.7% |
3P成功率 | 38.0% |
フリースロー成功率 | 83.8% |
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