体重増加のジェイソン・テイタム「もう19歳ではない」
ボストン・セルティックスを指揮するブラッド・スティーブンスHCは先日、オールスターフォワードのジェイソン・テイタムの登録身長を208cmに変更したことを明かした。
昨季の登録身長は203cmだったため、5cm伸びたことになる。
だが、大きくなったのは身長だけではないようだ。
テイタムによると、このオフシーズン中のトレーニングにより体重が4.5kg程度増加したという。
テイタムは自身について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
おそらく4.5kg程度増えたんじゃないかな。
明らかにウェイトルームで過ごした結果だと思う。
歳を取るにつれ、僕の身体は成熟し始める。
もう19歳ではないんだ。
スーパースターの定義は分からない。
何を持ってスーパースターとするのだろうね。
スーパースターか否かは他の人が決めることじゃないかな。
スーパースターになることに興味はない。
毎年成長したいと思っているだけさ。
自分で自分の限界を決めたくない。
最高の選手のひとりになりたい。
ゲームにおける最高のひとりになりたい。
今の自分に違和感はないよ。
昨季より成長したいというアプローチで毎年過ごしているんだ。
NBAキャリア3年目となった昨季を飛躍のシーズンとし、オールスターにも初選出されたテイタム。
新シーズンで昨季以上の数字を記録することができれば、テイタムをスーパースターと呼ぶファンは増えるだろう。
なお、テイタムの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 225 |
平均出場時間 | 34.3 | 31.8 |
平均得点 | 23.4 (キャリアハイ) | 17.3 |
平均リバウンド | 7.0 (キャリアハイ) | 6.0 |
平均アシスト | 3.0 (キャリアハイ) | 2.2 |
平均スティール | 1.4 (キャリアハイ) | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 1.7 |
FG成功率 | 45.0% | 45.7% |
3P成功率 | 40.3% | 40.1% |
フリースロー成功率 | 81.2% (キャリアワースト) | 82.9% |
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