レブロン・ジェイムス「数年前までの動きを取り戻せている」
昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズは、オフシーズン中にダニー・グリーンやドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドなどといった主力クラスの選手たちを失ったものの、デニス・シュルーダーやマーク・ガソル、モントレズ・ハレル、ウェスリー・マシューズなどを獲得することに成功した。
特にシュルーダーの獲得は大きく、ボールハンドラーのシュルーダーが加わったことでジェイムスのオフェンスにおける負担は軽減されている。
ジェイムス自身もシュルーダーとガソルがいることで本来のプレイをできると感じているようだ。
ジェイムスは自身について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
デニスとマークが加わったことにより、オフ・ザ・ボールでプレイし、ボールがないところの動きやカットの動きを取り戻すことができている。
ここ数年はそれができなかった。
僕はワイドレシーバーのスキルを使い、以前の動きを取り戻すことができるんだ。
シュルーダーが加わったことにより、ジェイムスは本来のパワーフォワードのポジションでもプレイすることができている。
また、ガソルが加わったことにより、スクリーンからリムに向かってカットしたり、ローポストでボールを持つことができている。
まだコンビネーションが噛み合わないケースも見受けられるが、試合をこなすに連れて改善するだろう。
NBA連覇は簡単なことではないものの、今季のレイカーズには期待して良さそうだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 1276 |
平均出場時間 | 32.5 | 38.3 |
平均得点 | 24.0 | 27.0 |
平均リバウンド | 8.3 | 7.4 |
平均アシスト | 7.7 | 7.4 |
平均スティール | 0.9 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.5 |
FG成功率 | 48.5% | 50.4% |
3P成功率 | 34.8% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 71.2% | 73.4% |
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