マーカス・モリス「ポール・ジョージはMVPバスケットボールをプレイしている」
ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは先日、今季について「昨季のリベンジ」とし、高いモチベーションでNBAゲームに臨んでいることを明かした。
昨季終盤からNBAプレイオフにかけて精彩を欠いたジョージに対し、クリッパーズファンは集中砲火を浴びせた。
以降は何か発言するたびに批判される状況が続いているが、少なくとも今季ここまではクリッパーズを勝利に導くパフォーマンスを続けていると言えるだろう。
チームメイトのマーカス・モリスも、ジョージのパフォーマンスに期待を寄せているようだ。
モリスはジョージについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
今季の僕たちのエネルギーはより良くなっていると思う。
全員がまとまっているし、ゲームを楽しんでいる。
PGについてはいろんな話題があるよね。
彼がそれを受け入れているのを見ると、僕は嬉しいよ。
彼は間違いなくMVPバスケットボールをプレイしているんだ。
ジョージは自身のことを”プレイオフP”と呼び、特にNBAプレイオフで優れたプレイができると豪語していた。
だが、昨季のNBAプレイオフでのパフォーマンスを受け、”パンデミックP”という不本意なニックネームを付けられてしまった。
NBAシーズンはまだ始まったばかりであり、真価を問われるのはこれからだ。
ジョージには昨季のリベンジを果たすべく、クリッパーズを勝利に導くパフォーマンスを続けてもらいたい。
なお、ジョージの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 665 |
平均出場時間 | 34.5 | 33.5 |
平均得点 | 24.8 | 20.1 |
平均リバウンド | 6.2 | 6.4 |
平均アシスト | 5.1 | 3.4 |
平均スティール | 1.2 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 2.6 |
FG成功率 | 51.0% | 43.5% |
3P成功率 | 51.0% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 92.3% | 84.7% |
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