昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズに加わったデニス・シュルーダーは、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに並び、重要なスコアリングオプションのひとりとして活躍している。

NBA屈指の歴史と伝統を持つレイカーズに移籍したことで、シュルーダーにはますます注目が集まることになるだろう。

そんな中、シュルーダーの前頭部の生え際の改善が話題になっている。

アトランタ・ホークス時代と比較すると、シュルーダーの前頭部の生え際が明らかに蘇っているのだ。

Idc what y’all say but Dennis Schroder’s hairline had a better comeback than Lebron coming back from a 3-1 lead pic.twitter.com/nVf2vR1L4N

— damien 🪐 ひ (@LeMaskedJames) January 20, 2021

「昔の美容師の腕が悪かったのでは？」などという指摘もあるが、そうであれば明らかに今のほうが美的センスを感じる。

美容師の変更は大成功と言えるだろう。

幸いにも生え際の復活方法に誰より詳しいレブロン・ジェイムスがチームメイトにいるため、シュルーダーはもし前頭部に何かしらの問題が生じた場合、すぐにジェイムスに相談するに違いない。

注目を集めるレイカーズでのプレイにストレスを感じることもあるだろうが、まだ27歳と若いシュルーダーの生え際がストレスで後退しないことを祈りたい。

なお、シュルーダーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	16	512
平均出場時間	31.1	25.7
平均得点	14.1	14.1
平均リバウンド	4.0 （キャリアハイ）	2.9
平均アシスト	4.4	4.6
平均スティール	1.2 （キャリアハイ）	0.8
平均ターンオーバー	2.3	2.4
FG成功率	41.6％	43.5％
3P成功率	31.0％	33.6％
フリースロー成功率	80.0％	82.7％