ジョエル・エンビードがベン・シモンズとのケミストリーについて「今季は違う」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードとベン・シモンズは、これまでケミストリーの問題を指摘されていた。
それに伴い、エンビードとシモンズにはトレードの噂が浮上。
だが、今季は新たな指揮官の下、新たなチームメイトたちと共に息の合ったコンビネーションを見せている。
エンビード自身も、シモンズとのコンビネーションはこれまでと何かが違うと感じているという。
エンビードはシモンズとのケミストリーについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
今季は違う。
説明はできない。
僕は彼と一緒にプレイするのが大好きだし、彼も僕と一緒にプレイするのが大好きだと思う。
だが、今季がこれまでと違う理由は説明できない。
ただ楽しい。
僕はプレイメイカーになれるけれど、なる必要はない。
なぜなら、彼がいるからね。
一時は不和が噂されたエンビードとシモンズだが、エンビードによると、シモンズとはオフシーズン中も定期的に連絡を取り合う仲であり、それもケミストリーの改善につながっているという。
現在3連勝中のシクサーズは、12勝5敗でイースタン・カンファレンス首位を走っている。
シクサーズは現地25日のデトロイト・ピストンズ戦を終えた後、昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズと対戦する予定だ。
今季も期待通りの強さを見せているレイカーズを相手に、エンビードとシモンズを中心としたシクサーズがどのように立ち向かっていくのか楽しみにしたい。
なお、今季のエンビードとシモンズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・エンビード | B・シモンズ |
---|---|---|
出場試合数 | 14 | 15 |
平均出場時間 | 31.6 | 33.3 |
平均得点 | 27.7 (キャリアハイ) | 12.9 (キャリアワースト) |
平均リバウンド | 11.5 | 8.7 |
平均アシスト | 2.7 | 8.1 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 1.7 |
平均ブロックショット | 1.4 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.8 |
FG成功率 | 55.4% (キャリアハイ) | 52.3% (キャリアワースト) |
3P成功率 | 40.5% (キャリアハイ) | 20.0% |
フリースロー成功率 | 83.3% (キャリアハイ) | 65.9% (キャリアハイ) |
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