元NBA選手のアントワン・ウォーカーがジェイムス・ハーデンに降参?
元NBA選手のアントワン・ウォーカーは先日、シーズン中のトレードでブルックリン・ネッツに移籍したジェイムス・ハーデンについて、「彼のスタイルではNBAタイトルを獲得できない」と指摘した。
これに対し、ハーデンは「信頼性のない人間の言うことは気にならない」と反撃。
ハーデンの発言を受け、ウォーカーがハーデンについて再び言及した模様。
talkbasket.netによると、ウォーカーはハーデンの「信頼性のない人間の言うことは気にならない」発言を受け、以下のように反応したという。
まずは僕の実績から挙げていこう。
NBAで12シーズンだ。
僕はドラフト6位で指名された。
僕のスタッツは平均17.5得点、7リバウンド。
ヒートでチャンピオンになり、ケンタッキー大学でチャンピオンになった。
オールスター3度選出、マクドナルド・オールアメリカン選出、アディダスからシグネチャーシューズを出した初めての男だ。
さらにEAスポーツのテレビゲームの表紙を飾ったこともある。
挙げればキリがない。
ジェイムス・ハーデンがこのリーグにやって来たのは、僕の最後の年である2009年だ。
だから彼は忘れてしまったのかもしれないね。
だが、ジェイムス・ハーデンについて意見を言う資格は僕にはない。
一方、元NBA選手のケンドリック・パーキンスは先日、ウォーカーの指摘に反応したハーデンに対し、「繊細すぎる」とした。
ウォーカーは素晴らしいNBAキャリアを送ったものの、ハーデンにはウォーカーが成し得なかったMVPという素晴らしい実績がある。
ハーデンがNBAチャンピオンになった時、ウォーカーがどう反応するのか楽しみにしたい。
なお、ハーデンとウォーカーのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ハーデン | A・ウォーカー |
---|---|---|
所属チーム | オクラホマシティ・サンダー ヒューストン・ロケッツ ブルックリン・ネッツ | ボストン・セルティックス ダラス・マーベリックス アトランタ・ホークス マイアミ・ヒート ミネソタ・ティンバーウルブズ |
出場試合数 | 865 | 893 |
平均出場時間 | 34.5 | 35.3 |
平均得点 | 25.2 | 17.5 |
平均リバウンド | 5.4 | 7.7 |
平均アシスト | 6.5 | 3.5 |
平均スティール | 1.6 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 2.8 |
FG成功率 | 44.5% | 41.4% |
3P成功率 | 36.5% | 32.5% |
フリースロー成功率 | 85.8% | 63.3% |
主な経歴 | 2009NBAドラフト3位指名 シックスマン・オブ・ザ・イヤー(2011-12) MVP(2017-18) NBAオールスターゲーム9度出場 オールNBA1stチーム6度 | 1996NBAドラフト6位指名 NBAチャンピオン(2006) NBAオールスターゲーム3度出場 |
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