ノーマン・パウエルがトレードについて「不意を突かれた」
NBAキャリアベストのシーズンを送っているノーマン・パウエルは、先日のトレードでトロント・ラプターズからポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。
今季終了後にFAになるパウエルのサラリーは高騰すると予想されているため、トレードの噂は以前から出ていた。
だが、パウエルは噂は噂であり、これからもラプターズのユニフォームを着てプレイするものと思っていたという。
パウエルはトレードについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕は自分の状況とチームの状況を分かっていた。
僕はフリーエージェントになる。
僕たちはイースト11位だった。
僕はコンテンダーを助けることができるポジションにいる。
彼ら(ラプターズ)はもっと若返りたかったのかもしれないね。
そして、そうしたんだ。
だが、そうは言っても驚いた。
今季の自分のプレイだけでなく、もっと大きな絵を描いた時、僕は常にあのチームのコアのひとりだと思っていたんだ。
僕、フレディ(・バンブリート)、パスカル(・シアカム)は、一緒に成長した。
僕たち全員同じ歳だし、すごく親しい。
僕たちに加え、OG(・アヌノビー)は、次の偉大なラプターズになる運命にあると本当に思っていたんだ。
パウエルは新しい環境にまだ慣れておらず、苦労しているという。
だが、徐々に慣れ、ブレイザーズの中心選手のひとりとして活躍するだろう。
NBAキャリアを通して初めてのトレードは、パウエルにとって貴重な経験になるに違いない。
なお、パウエルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 352 |
平均出場時間 | 30.5 | 20.3 |
平均得点 | 19.4 (キャリアハイ) | 10.0 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.4 |
平均アシスト | 1.8 (キャリアハイタイ) | 1.4 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.1 |
FG成功率 | 49.9% (キャリアハイ) | 46.6% |
3P成功率 | 44.5% (キャリアハイ) | 38.1% |
フリースロー成功率 | 85.0% (キャリアハイ) | 82.7% |
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