タイロン・ルーHC「ラジョン・ロンドとクリス・ポールは嫌い合っている」
ロサンゼルス・クリッパーズのラジョン・ロンドとフェニックス・サンズのクリス・ポールは、NBAを代表するポイントガードとして長年にわたって活躍している。
激しいライバル心がそうさせているのか、それともただ単に性格が合わないだけなのか分からないが、ロンドとポールがNBAキャリアを通してトラッシュトークを展開しているのは周知の通りだ。
クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCによると、ロンドとボールは似た性格を持っているため、常にいがみ合っているという。ルーHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
彼らは同じタイプの人間なんだ。
君が君自身と対戦する場合、常に何かしらの問題が生じるだろう。
リスペクトの心は間違いなくあると思うよ。
彼らはリーグとキャリアにおいて多くのことを成し遂げてきたからね。
あの2人のポイントガードは負けず嫌いであり、ハイレベルで戦っており、パスでゲームを支配している。
彼らは単に負けるのが嫌いなんだ。
前回の対戦では、ロンドがクリッパーズを勝利に導く働きを見せた。
ロンドは試合後、「相手チームの背番号3番が大きな声で(戦略)を叫んでいたから、僕はそれを読み、チームメイトたちに伝えた」とし、ポールを暗に批判。
だが、今回の対戦ではポールがサンズを勝利に導くパフォーマンスを見せ、ロンド擁するクリッパーズにリベンジした。
ポール擁するサンズと、ポールを嫌うロンド、ポール・ジョージ、デマーカス・カズンズ擁するクリッパーズは、今季のNBAプレイオフで対戦する可能性がある。
もしNBAプレイオフという大舞台で戦うことになれば、フィジカルなバトルとなるのは間違いないだろう。
なお、ポールとロンドの間に確執が生じたのは、2008年のチームUSAのロスターにポールが選出され、ロンドが落選した時からとされている。
当時のポールはニューオーリンズ・ホーネッツをNBAプレイオフ進出に導くも勝ち抜くことができず、一方のロンドはすでにボストン・セルティックスでNBAチャンピオンになった実績を持っていた。
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スタッツなんも書いとりゃせんですよ!