ドワイト・ハワード「タイリース・マキシーはマッドマックス」
2020年のNBAドラフト21位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団したタイリース・マキシーは、シクサーズにとって重要なベンチ選手のひとりになりつつある。
常にアグレッシブにプレイするマキシーは、現地8日のデトロイト・ピストンズ戦で22得点、5リバウンド、4アシスト、2スティール、1スティールと躍動。
爆発力のあるプレイを時折見せるマキシーは、シクサーズにとってますます重要な選手のひとりに成長していくだろう。
ベテランセンターのドワイト・ハワードもマキシーの成長を楽しんでいるのかもしれない。
ハワードはマキシーについて次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
僕は彼をマッドマックスと呼んでいるんだ。
彼はコートに出て大暴れする。
ドライブし、バスケットに向かっていく。
彼は感触を掴み始めているんじゃないかな。
バスケットボールゲームの感覚は少しずつ良くなっていると思うよ。
今季はルーキーにとって本当にタフなシーズンだ。
サマーリーグはなかったし、十分な練習もなかった。
彼は彼のプレイをし、出場時間を勝ち取っている。
ベン(・シモンズ)やセス(・カリー)のようにね。
彼はステップアップし、素晴らしい仕事をしてくれていると思う。
本当に彼を誇りに思うよ。
シクサーズはイースタン・カンファレンス首位の座を一時ブルックリン・ネッツに奪われたもののすぐに取り戻し、現在8連勝中と絶好調だ。
若いマキシーがNBAプレイオフで爆発的なプレイをすれば、シクサーズは勢いに乗り、悲願のNBAタイトル獲得に近づくだろう。
なお、マキシーの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ |
---|---|
出場試合数 | 57 |
平均出場時間 | 14.8 |
平均得点 | 7.6 |
平均リバウンド | 1.6 |
平均アシスト | 1.8 |
平均スティール | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.7 |
FG成功率 | 46.1% |
3P成功率 | 29.5% |
フリースロー成功率 | 86.4% |
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