フランク・ボーゲルHCが不調のケンテイビアス・コールドウェル・ポープに「自信を持ってほしい」
NBA連覇を目指すロサンゼルス・レイカーズはフェニックス・サンズとのファーストラウンド第2戦を制し、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。
だが、NBA屈指のシューターであるケンテイビアス・コールドウェル・ポープが極度の不振に陥っている。
第1戦では3P成功率14.3%(1/7)、第2戦では0%(0/4)にとどまったコールドウェル・ポープ。
指揮官のフランク・ボーゲルHCによると、コールドウェル・ポープがシュートを決めるためにはチームでもっとボールを動かさなければならないという。
ボーゲルHCはコールドウェル・ポープについて次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
オフェンスで彼がショットのリズムを掴むためには、我々はボールをうまく回さなければならない。
我々は彼にシュートを撃ち、決めてもらいたい。
無理強いはしたくないが、我々は彼に自信を持っている。
彼により多くのチャンスがある夜もあれば、そうではない夜もあるんだ。
彼の主な役割はディフェンスし、コートを走り、ダブルチームを仕掛けられた時のためにスペースをもたらすことだ。
ショットを多く撃つ夜もあれば、そうではない夜もある。
ただ、彼には自信を持ち続けてもらいたいね。
第2戦では3Pシュートを躊躇するシーンもあり、レブロン・ジェイムスから厳しく叱責されたコールドウェル・ポープ。
だが、ディフェンスでの貢献は非常に高く、第2戦のプラス/マイナスはレイカーズ最高のプラス19を記録した。
コールドウェル・ポープがリズムを取り戻すことができれば、レイカーズのオフェンスはより機能するようになるだろう。
コールドウェル・ポープにはホームで行われる第2戦と第3戦でリズムと自信を取り戻してもらいたいところだ。
なお、コールドウェル・ポープのファーストラウンド第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 34:56 | 30:35 |
得点 | 7 | 0 |
リバウンド | 2 | 4 |
アシスト | 2 | 1 |
スティール | 1 | 1 |
ターンオーバー | 0 | 0 |
FG成功率 | 22.2% (2/9) | 0% (0/4) |
3P成功率 | 14.3% (1/7) | 0% (0/4) |
フリースロー成功率 | 100% (2/2) | – |
+/- | -9 | +19 |
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