クリスタプス・ポルジンギスがルカ・ドンチッチのボール支配に不満?
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、ロサンゼルス・クリッパーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドで圧倒的なパフォーマンスを見せた。
マブスは敗れてしまったものの、平均35.7得点を叩き出したドンチッチにとってNBAを代表するスーパースターのひとりであることを証明したシリーズだったと言えるだろう。
だが、相棒のクリスタプス・ポルジンギスは快く思っていないのかもしれない。
talkbasket.netによると、ポルジンギスはドンチッチがボールを支配し、自身がドンチッチと同じレベルのスコアリングオプションとして見られていないことに不満を感じているという。
また、低得点で終わった試合後は「オフェンスに関与させてもらえない」と、高得点で終わった試合後は「今夜はボールが回っていた」と何度も発言したと報じられている。
ポルジンギスはクリッパーズとのファーストラウンド7試合で13.1得点、5.4リバウンドに終わった。
ポルジンギスにはサイズをアドバンテージとし、クリッパーズのインサイドを攻め込む働きが期待されたものの、決してうまく機能したとは言えないだろう。
ドンチッチとのケミストリーが疑問視されている中、マブスがポルジンギスをどう評価するのか注目が集まるところだ。
なお、ポルジンギスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 43 | 286 |
平均出場時間 | 30.9 | 31.1 |
平均得点 | 20.1 | 18.7 |
平均リバウンド | 8.9 | 7.8 |
平均アシスト | 1.6 | 1.5 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.3 (キャリアワースト) | 1.9 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.7 |
FG成功率 | 47.6% (キャリアハイ) | 44.1% |
3P成功率 | 37.6% | 36.1% |
フリースロー成功率 | 85.5% (キャリアハイ) | 80.9% |
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