スペンサー・ディンウィディが去就について「ネッツ次第」
ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディは先日、NBA2021-22シーズンのプレイヤーオプションを破棄したことを発表した。
これによりディンウィディは完全FAとなり、希望のNBAチームと契約できる可能性が高まった。
では、ディンウィディがネッツと再契約する可能性はないのだろうか?
ディンウィディによると、ネッツが十分な契約金を用意するなら喜んでネッツに残留するという。
ディンウィディはネッツについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕がオプションを破棄したものだから、ファンの皆は僕がネッツを去るべきと思っているよね。
いや、それはネッツ次第だ。
僕の気持ちが分かるかい?
僕のフルマックスは5年1億9600万ドルくらいだと思う。
誰も5年1億9600万ドルの契約を狙うとは言っていない。
ただ、ネッツには他のチームにできないことができる。
もしネッツが交渉の場を設け、「君のために5年1億2500万ドルを用意しよう」と言ってくれたら、僕がネッツに戻る可能性は高いだろう。
分かるかい?
だが、もし彼らが交渉のテーブルにつかず、「君には3年6000万ドルだ」と言うなら、それは他のチームにもできることだ。
ネッツが5年契約をオファーできる一方で、他のNBAチームは4年契約が上限となる。
また、ネッツはディンウィディのバードライツを保有しているため、昇給率についても他のNBAチームよりアドバンテージがある。
とはいえ、ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンというNBAを代表するスーパースターを抱えるネッツがディンウィディに大型契約をオファーする可能性は低い。
つまり、ディンウィディが大型契約を望むなら、キャップスペースに余裕を持たせることができるニューヨーク・ニックス、マイアミ・ヒート、シカゴ・ブルズあたりが候補となるだろう。
なお、ロサンゼルス出身のディンウィディはロサンゼルス・レイカーズもしくはロサンゼルス・クリッパーズに興味を持っているというが、両チームともキャップの問題を抱えているため、大型契約は難しいと見られている。
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