ウォリアーズの幹部がトレードについて「絶対にトレードしないとは誰にも言わない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスには、トレードの噂が浮上している。
ウォリアーズのオーナーを務めるジョー・レイコブは先日、ロスターにNBAスターをもうひとり加えるべく積極的に動くと明かしたため、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン以外の全員がトレード対象になり得ると見るべきだろう。
そんな中、ウォリアーズの幹部であるカーク・レイコブが、ウィギンスのトレードに関する質問に答えた模様。レイコブのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
紙の上で選手を50回トレードするのは簡単だ。
我々は常に率直に話をしている。
アンドリュー・ウィギンスのエージェントとは昨年から何度も何度も話をしている。
彼は電話をかけてきて、こう言うだろう。
『知っていると思うが、トレードの噂を聞いている』とね。
私はそのたびに、「ここにいることを快適に思っているはずだ。君(ウィギンス)はすごく好かれている」と返すんだ。
私が「君をトレードで放出することは絶対にない」と言う?
ノーだ。
そんなことは誰にも言わない。
我々は全員にそう話している。
嘘をついたことは一度もない。
彼らにとっては聞きたくないことかもしれない。
だが、選手やエージェントに嘘はつきたくないんだ。
トレードされる可能性はほとんどないとしても、もしトレードすることになったら気まずくなってしまうからね。
ウォリアーズはNBAスターをロスターに加え、NBAタイトル奪還に向けて盤石の布陣にしていくと見られている。
もしトレードマーケットでNBAスターを獲得するなら、ウィギンスがトレード要員となる可能性は高い。
果たして来季のウィギンスはどのNBAチームでプレイするのだろうか?
なお、ウィギンスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 525 |
平均出場時間 | 33.3 | 35.4 |
平均得点 | 18.6 | 19.5 |
平均リバウンド | 4.9 | 4.4 |
平均アシスト | 2.4 | 2.3 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ブロックショット | 1.0 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 2.1 |
FG成功率 | 47.7% (キャリアハイ) | 44.6% |
3P成功率 | 38.0% (キャリアハイ) | 34.1% |
フリースロー成功率 | 71.4% | 73.1% |
コメントを残す