レイカーズ復帰のウェイン・エリントン「チームのことを第一に考える」
NBAタイトル奪還を狙うロサンゼルス・レイカーズは、このオフシーズン中にロスターを刷新した。
ラッセル・ウェストブルックやカーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードなど経験と実績ある選手たちを中心に獲得し、このオフシーズンで最も注目を集めるNBAチームとなったレイカーズ。
昨季と比較するとベンチ層が厚くなったため、チーム内で熾烈な競争が繰り広げられるだろう。
だが、レイカーズに復帰したウェイン・エリントンによると、出場機会を勝ち取ることではなく、チームのことを第一に考えることが重要だという。エリントンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
チームのことを第一に考え、求められる役割をこなすための準備をする。
僕はあらゆる状況を経験してきた。
ベンチから出場することがあれば、スターターとして出場することもあった。
出場時間が短い時もあったし、長い時もあった。
準備はできているよ。
あらゆることに備えている。
だからチームのことを第一に考える限り、優勝するのを助けるというマインドセットを持っている限り、その目標をリストのトップにしている限り、僕たちは大丈夫さ。
レイカーズのロスターで先発出場が確定しているのは、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ウェストブルックのみだ。
エリントンは2番のポジションで先発出場する可能性があると報じられているが、ジェイムスやウェストブルックといったアシストマシーンがいるレイカーズにおいて、アウトサイドシュートを得意とするエリントンは大きな戦力になるだろう。
長い出場時間を得ることは難しいと思われるものの、コートに立った際はアウトサイドシュートでレイカーズを救ってもらいたいところだ。
なお、エリントンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 727 |
平均出場時間 | 22.0 | 21.0 |
平均得点 | 9.6 | 8.1 |
平均リバウンド | 1.8 | 2.2 |
平均アシスト | 1.5 | 1.1 |
平均スティール | 0.4 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.7 |
FG成功率 | 44.1% (キャリアハイ) | 41.0% |
3P成功率 | 42.2% | 38.2% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 84.3% |
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