エリック・ゴードン「今は試行錯誤しているところ」
ヒューストン・ロケッツはこの数年間でクリス・ポールやラッセル・ウェストブルック、ジェイムス・ハーデン、カーメロ・アンソニーというNBAトップクラスの選手たちを失った。
ウェストブルックのトレードで元NBAオールスターのジョン・ウォールを獲得したものの、ウォールとロケッツは試合に出場しないことで合意。
今季のロケッツは完全に若手主体のチームに生まれ変わるわけだが、NBA2016-17シーズンからロケッツでプレイしているエリック・ゴードンにはベテランとしてのリーダーシップが求められるだろう。
そのゴードンがロケッツと自身について語った模様。ゴードンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕のここでの時間はずっと楽しかった。
間違いない。
ここでの初期の頃は殿堂入りポイントガードが2人いたから、ベンチ出場は簡単だった。
今はどんな役割がベストなのか、皆が互いにアジャストしようとしているところなんだ。
今は試行錯誤しているところさ。
プレシーズンを通して解決していくだろう。
シーズンが開幕する前にコーチとじっくり話して解決方法を見つけるよ。
ロケッツは若手のジェイショーン・テイトを先発起用する見込みであり、ゴードンはバックアップとしてプレイすると見られている。
ゴードンにはトレードの噂が出ていたものの、ロケッツ残留がほぼ確定した今、ゴードンはこれまでの経験をもとに若手たちを導くことだろう。
なお、ゴードンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 692 |
平均出場時間 | 29.2 | 32.6 |
平均得点 | 17.8 | 16.6 |
平均リバウンド | 2.1 | 2.5 |
平均アシスト | 2.6 | 2.8 |
平均スティール | 0.5 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.0 |
FG成功率 | 43.3% | 42.5% |
3P成功率 | 32.9% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 82.5% | 81.2% |
コメントを残す