カイル・アンダーソン「昨季までのことはもう終わったこと」
NBAキャリア8年目を迎えているメンフィス・グリズリーズのカイル・アンダーソンは、昨季先発メンバーのひとりとしてチームのNBAプレイオフ進出に貢献した。
だが、今季は先発から外され、出場時間も減少傾向にある。
それでもアンダーソンがグリズリーズにとって重要な選手のひとりであるのは変わらないだろうが、アンダーソンによると、今は新たな役割に適応しようとしているところだという。
アンダーソンは自身について以下のようにコメント。the Memphis Commercial Appealが伝えている。
僕はまだ自分の役割を理解しようとしているところだ。
これまでとは異なる役割だからね。
昨季の僕を見た人々は、「なぜ君は昨季のようなプレイをしないんだ?」と言うかもしれない。
だが、もう終わったことだ。
今は異なる役割を任されている。
僕はプロフェッショナルであり、今の役割を理解しようとしているところなんだ。
グリズリーズは現時点で8勝7敗を記録。
アンダーソンの出場時間は減少しているものの、効率的なパフォーマンスでグリズリーズに貢献している。
グリズリーズが勝ち続ける限り、またアンダーソンが今のパフォーマンスを続ける限り、アンダーソンを批判するグリズリーズファンは現れないだろう。
なお、アンダーソンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 15 |
平均出場時間 | 27.3 | 20.9 |
平均得点 | 12.4 | 6.6 |
平均リバウンド | 5.7 | 4.3 |
平均アシスト | 3.6 | 2.3 |
平均スティール | 1.2 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 0.9 |
FG成功率 | 46.8% | 48.1% |
3P成功率 | 36.0% | 34.0% |
フリースロー成功率 | 78.3% | 72.5% |
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