カイル・ラウリー「ラプターズの一員としてNBAを引退する」
元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーは、オフシーズン中のサイン&トレードでトロント・ラプターズからマイアミ・ヒートに移籍した。
来年3月に36歳になるラウリーは親友ジミー・バトラーと共にヒートをNBAチャンピオンに導くべく戦っているが、ラウリーのラプターズ愛が変わることはないのかもしれない。
ラウリーによると、ラプターズの一員としてNBAを引退することを望んでいるという。ラウリーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
皆にこう言われるんだ。
「カナダに住めばいい」とね。
だが、カナダに住むためには市民権を取得しなければならない。
僕は残りの人生をカナダで過ごすとは思っていないんだ。
だが、戻ってくることはできる。
あの場所は今もホームさ。
これまでもそう言ってきたし、これからも変わらない。
僕は1日契約を結び、トロント・ラプターとして引退するだろう。
僕にとってそれがすべてなんだ。
ラウリーはラプターズでの9年間でNBAオールスターに6度選出され、2019年にはラプターズをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いた。
ラプターズファンのラウリーに対する愛は変わらず、ラウリーの凱旋を両手を広げて歓迎し、祝福するに違いない。
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 15 | 975 |
平均出場時間 | 34.5 | 31.8 |
平均得点 | 12.0 | 14.8 |
平均リバウンド | 4.9 | 4.4 |
平均アシスト | 7.6 | 6.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 2.4 |
FG成功率 | 40.8% | 42.4% |
3P成功率 | 30.9% | 36.7% |
フリースロー成功率 | 88.5% | 81.2% |
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