ラッセル・ウェストブルック「僕がパニックになることはない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、極度のシュートスランプに陥っている。
現在3試合連続で一桁得点に終わっており、レイカーズファンの批判にさらされているウェストブルック。
キングス戦ではショットセレクションの悪さも目立ってしまったが、ウェストブルックによると、今はまだレイカーズのシステムにアジャストしようとしているところだという。
ウェストブルックはキングス戦終了後に次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
アジャストしようとしているところだ。
分かるかい?
僕は理解しなければならないが、誰も僕や僕たちに同情しないだろう。
選手としての僕は、システムの中で最高のプレイをする方法を見つけなければならない。
言い訳はしないよ。
僕は誰かを指差したりはしない。
常に自分自身を見ているし、もっと良くなる方法を見つけようとしている。
ただひとつ言えるのは、僕がパニックになることはないということだ。
自信を失うことはない。
ただ、僕はもっと自分にプレッシャーをかけなければならい。
特にオフェンスとショットを決めることにね。
ウェストブルックによると、スランプという言葉で済ませたくなく、最善策は初心に戻り、効果的にスコアリングする方法を考えて見つけ出すことが重要だという。
レイカーズが次に対戦するのは、NBAを代表するスーパースターのニコラ・ヨキッチ擁するデンバー・ナゲッツだ。
ウェストブルックがナゲッツ戦で本来のパフォーマンスを取り戻し、スランプを脱出することを祈りたい。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 985 |
平均出場時間 | 35.5 | 34.8 |
平均得点 | 18.7 | 23.0 |
平均リバウンド | 8.2 | 7.4 |
平均アシスト | 8.1 | 8.5 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.4 | 4.1 |
FG成功率 | 43.7% | 43.7% |
3P成功率 | 28.8% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 65.6% (キャリアワーストタイ) | 78.6% |
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