レブロン・ジェイムス「勝つためだけにプレイしている」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは今季、平均出場時間36.9分を記録している。
これはクリーブランド・キャバリアーズに所属した2017-18シーズン以降最も長い時間だ。
ジェイムスは現在37歳であるため、出場時間の長さを懸念する声は少なくない。
だが、ジェイムスによると、勝つためであれば出場時間や役割については気にしないという。ジェイムスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
僕がプレイするたったひとつの理由は、勝つためだ。
僕は今季ここまでいろんなことをやってきたが、勝利という結果に結びついていない。
だから僕はもっとうまくやる方法を探し続けるし、リーダーシップの観点からオフェンスとディフェンス両面でやれることを探し続け、このチームが壁を乗り越えるのを助けるだろう。
(センターのポジションでのプレイは)気にしていない。
僕個人としては問題ではない。
僕はただ仕事をしようとしているだけさ。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCによると、出場時間については常にジェイムスと話し合っているという。
試合中にはジェイムスに疲労の色が見え、それが悪いボディランゲージに表れることもあるというが、アンソニー・デイビスが復帰するまで、もしくはラッセル・ウェストブルックが本来のパフォーマンスを取り戻すまで、ジェイムスには大きな負担がかかることになるだろう。
なお、デイビスは今月下旬のロード6連戦中に復帰できると報じられている。
ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 1340 |
平均出場時間 | 36.9 | 38.2 |
平均得点 | 29.1 | 27.0 |
平均リバウンド | 7.4 | 7.4 |
平均アシスト | 6.6 | 7.4 |
平均スティール | 1.7 | 1.6 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 3.5 |
FG成功率 | 52.4% | 50.4% |
3P成功率 | 36.6% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 76.9% | 73.4% |
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