ジョエル・エンビード「僕はシャックにもダークにもコービーにもMJにもなれる」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、先日行われたオーランド・マジック戦で50得点、12リバウンドと圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
50得点は素晴らしい数字だが、特筆すべきは約27分間の出場時間でこの数字を記録したことだろう。
ここ15試合中13試合で30得点以上を記録するなど絶好調のエンビードは、試合を重ねるたびに自信を深めているのかもしれない。
エンビードは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はいつでもシャック(シャキール・オニール)になれる。
いつでもダーク(・ノビツキー)やコービー(・ブライアント)、MJ(マイケル・ジョーダン)になれる。
僕はドリブルからシュートに持っていくことができるし、プルアップもあるし、ボールハンドリングもある。
オフェンスにおいてはすべてのコンビネーションをこなすことができるんだ。
NBAオールスターのベン・シモンズを欠くシクサーズは、今季苦戦すると見られていた。
だが、大黒柱のエンビードが牽引し、現在26勝18敗、イースタン・カンファレンス5位と健闘。
首位とのゲーム差はわずか2.5であるため、イースタン・カンファレンストップに躍り出る可能性も十分ある。
もしシクサーズが上位でNBAプレイオフに進出することができれば、エンビードはMVP最有力候補に挙がるに違いない。
なお、タイリース・マキシーはマジック戦が終わった後、エンビードについて以下のように語った。
僕は(エンビードの)ファンだ。
(マジック戦は)素晴らしかった。
試合前に彼にちょっかいを出してみた。
「今夜の君は誰になるんだい?シャック?ダーク?」とね。
すると、彼は「僕はジョエルになる」と答えたんだ。
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