ブラッドリー・ビール「ウィザーズは僕を中心に構築してくれている」
ワシントン・ウィザーズはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを放出したものの、カイル・クーズマやケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレル、スペンサー・ディンウィディなど即戦力となれる選手たちの獲得に成功した。
彼らの獲得にはブラッドリー・ビールの意見が反映されているというが、ビールもその状況を喜んでいるのかもしれない。
ビールによると、ウィザーズはビールの意見を聞き入れ、ビール中心のチームを構築することに尽力しているという。ビールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
このフランチャイズは僕を中心に構築しようとしてくれている。
他のチームに行った場合、そうしてもらえるとは限らない。
他のチームに行ったとしても、僕中心のロスターを構築することはないだろう。
彼らはすでに在籍している選手たちを中心にして構築する。
もちろん間違ったことではないよ。
だが、僕にはここで自分のレガシーを築くチャンスがある。
僕をドラフトしてくれたチームと一緒に仕事ができるなら、そうしない理由はない。
うまくいくならうまくいくし、うまくいかなかったとしても、僕は「少なくとも挑戦はした」と言うことができる。
それが僕であり、恩恵であり、呪いであり、僕の忠誠心さ。
僕たちは次の段階に進もうとしているところであり、正しい方向に進み続けるだろう。
ただ、僕たちには改善しなければならないことがまだたくさんあるんだ。
ビールはウィザーズからの延長契約オファーを断り、今年の夏にプレイヤーオプションを行使してFAになると見られている。
だが、延長契約オファーを断ったのはウィザーズと大型契約を結ぶためという見方がほとんどだ。
ここ最近のウィザーズは調子を落とし、順位をイースタン・カンファレンス9位に落としてしまっているが、ビールはウィザーズをNBAプレイオフに導くために全力で尽くし続けるだろう。
なお、ビールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 642 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 23.7 | 22.1 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.1 |
平均アシスト | 6.5 (キャリアハイ) | 4.2 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.4 |
FG成功率 | 45.5% | 45.6% |
3P成功率 | 30.3% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 83.2% | 82.1% |
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