ラプターズとペイサーズのトレード交渉が停滞?
若手中心のNBAチームに生まれ変わったトロント・ラプターズは、現地2月10日のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
ラプターズはインサイドの強化を必須としており、トレードでビッグマンの獲得を狙うと噂されているが、これまで報じられてきたインディアナ・ペイサーズとのトレード交渉は難航しているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、パスカル・シアカムとドマンタス・サボニスを含めたラプターズとペイサーズのトレード交渉は現在停滞しているという。
ペイサーズは主力の多くをトレードで放出すると見られている。
中でもサボニスには多くのNBAチームが注目しており、ペイサーズとしては他のNBAチームからのオファーを比較検討し、より有利なオファーを出してきたNBAチームと交渉したいところだろう。
一方、オフシーズン中のトレードで元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーを放出したラプターズは、再建期に入ると見られていた。
だが、現在23勝23敗でイースタン・カンファレンス9位と健闘している。
ラプターズは本格的に再建するのか、それともNBAプレイオフ進出を目指すのか微妙な状況であるため、それが返ってロスターの再編を難しくしているというが、果たして来月のトレード期限までにロスターをどう動かすのだろうか?
なお、今季のシアカムとサボニスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | P・シアカム | D・サボニス |
---|---|---|
出場試合数 | 33 | 44 |
平均出場時間 | 36.9 | 34.9 |
平均得点 | 21.0 | 19.0 |
平均リバウンド | 8.2 (キャリアハイ) | 11.9 |
平均アシスト | 5.2 (キャリアハイ) | 4.9 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.4 (キャリアワーストタイ) |
平均ターンオーバー | 2.6 | 3.0 |
FG成功率 | 47.7% | 57.7% |
3P成功率 | 33.3% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 72.5% | 74.4% |
コメントを残す