元NBA選手のラマー・オドムはサイズがありながらポイントガードのポジションもこなし、「ポイントフォワード」と称されていた。

晩年の問題については誰もが知るところだが、オドムのバスケットボールに対する情熱は失われていないのかもしれない。

オドムによると、母校ロードアイランド大学をヘッドコーチとして指揮することに関心を持っているという。オドムのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

君たちも知っているかもしれないが、僕はロードアイランド大学のヘッドコーチに本当に、本当になりたい。

彼らにマイアミ・ヒートのトレーニング方法と僕のバスケットボールの知識をもたらすことができるなら、少なくとも彼らが僕にチャンスを与えないことはないだろう。

僕なら間違いなく勝利に導くことができる。

なぜなら、今の彼らはあまりうまくいっていないからね。

ロードアイランド大学はデイビッド・コックスHC就任4年目となる今季、13勝13敗にとどまっている。

もし勝てない状況が続くようなら、ロードアイランド大学はオドムに指揮を託すことを検討するかもしれない。

オドムにとって新たなバスケットボールキャリアをスタートさせる大きなチャンスとなるだけに、ロードアイランド大学の今後に注目が集まるところだ。

なお、オドムのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	NBAキャリア
出場試合数	961
平均出場時間	33.4
平均得点	13.3
平均リバウンド	8.4
平均アシスト	3.7
平均スティール	0.9
平均ブロックショット	0.9
平均ターンオーバー	2.3
FG成功率	46.3％
3P成功率	31.2％
フリースロー成功率	69.3％