エネス・カンター・フリーダム「NBAであと6~7年プレイしたい」
ベテランビッグマンのエネス・カンター・フリーダムは先月のトレードでボストン・セルティックスからヒューストン・ロケッツに移籍した後、ウェイブされた。
以降はどのNBAチームとも契約できない状況が続いているが、カンター・フリーダムにはWWEに参戦した過去があるため、プロレスラーへの転向を勧める声も少なくない。
だが、カンター・フリーダムによると、プロレスラーとして戦う可能性はゼロではないものの、今はNBAに復帰することを考えているという。カンター・フリーダムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(NBAチームから)オファーはすでに来ているよ。
僕はバスケットボールのことがどうなっていくのか考えているところだ。
僕は29歳だし、このリーグであと6~7年はプレイしたい。
まずは僕のバスケットボールキャリアのことを考え、どうなるか見てみるよ。
すでにオファーは来ている。
今はそれを受け入れていないだけさ。
僕はバスケットボールが大好きだし、バスケットボールをやめるつもりはない。
近年のNBAゲームではビッグマンにも多様性が求められているが、カンター・フリーダムはそれに順応することができていない。
そのため今季は出場機会が激減。
しかし、カンター・フリーダムのリバウンド力とリーダーシップを高く評価するNBAチームは現れるだろう。
なお、カンター・フリーダムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 748 |
平均出場時間 | 11.7 | 21.5 |
平均得点 | 3.7 (キャリアワースト) | 11.2 |
平均リバウンド | 4.6 | 7.8 |
平均アシスト | 0.2 | 0.9 |
平均スティール | 0.1 (キャリアワースト) | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 1.4 |
FG成功率 | 52.6% | 54.8% |
3P成功率 | 40.0% | 28.9% |
フリースロー成功率 | 85.7% (キャリアハイ) | 77.7% |
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現代NBAでビッグマンに求められるのはDF力(それもスイッチに対応出来るような)
カンターのリバウンド力は理解してるけどDF改善しないといい契約は貰えないよ
これで獲得するチームが無かったらリーグやリーグのスポンサーナイキを批判したから圧力がかかったとか言い出しかねないな。少なくともシーズン中はバスケに専念した方がいいよ。
もっとプレイしたいのなら、政治活動ほどほどにディフェンス頑張ろうよ。