ボストン・セルティックスのマーカス・スマートは、先日行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でステフィン・カリーに怪我をさせるプレイをしてしまった。

スマートによると、ルーズボールの時はボールしか見ておらず、カリーがいるのは見ていなかったという。

マーカス・スマート「僕はダーティーと呼ばれるだろう」

スマートはカリーにマッチアップするにあたり、相当意気込んでいたのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、スマートはウォリアーズ戦の前、カリーとのマッチアップについて次のように語っていたという。

もしバトルの準備ができていないなら、体育館に足を踏み入れるべきではない。

君たちも知っての通り、彼は相手を動き回らせるし、コート中を走らせるんだ。

彼とのマッチアップは大好きだよ。

走り回るつもりさ。

僕はチャレンジが大好きなんだ。

有言実行で走り回り、試合を通してハッスルし続けたスマート。

カリーを怪我させてしまう結果となってしまったものの、スマートはこれからもタフなディフェンスで相手チームのエースを苦しめ続けるだろう。

なお、スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	61	510
平均出場時間	32.7	29.8
平均得点	12.2	10.4
平均リバウンド	3.9	3.6
平均アシスト	5.7 （キャリアハイタイ）	4.4
平均スティール	1.8 （キャリアハイタイ）	1.6
平均ターンオーバー	2.1	1.8
FG成功率	42.1％	38.2％
3P成功率	33.4％	32.2％
フリースロー成功率	79.9％	78.0％