クレイ・トンプソンがルディ・ゴベアのディフェンスをディスる?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは現地2日に行われたユタ・ジャズ戦で8本の3ポイントを含む36得点を記録し、ウォリアーズを大逆転勝利に導いた。
過去8試合で7敗、4連敗中だったウォリアーズにとって、待ちに待った勝利だったと言えるだろう。
だが、強力なアウトサイドシュートを誇るウォリアーズにとって、ジャズは最も相性が良いNBAチームなのかもしれない。
トンプソンによると、NBA屈指のディフェンダーとして知られるルディ・ゴベアをピック&ロールでアウトサイドに引き出せば、簡単にスコアリングできるという。トンプソンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(試合前に)ウェイトルームにいた時に、ビッグナイトになる気がしていたんだ。
シュートを撃ち続け、いくつか信じられないようなショットを決めることができた。
ルディがが外に引き出されたのを君たちも見たと思う。
あとは彼の足を崩し、ストップし、ジャンプし、イージーメイクさ。
ゴベアは3度のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞を誇る素晴らしいディフェンダーだ。
だが、それはインサイドに限ってであり、アウトサイドとドライブがある相手にマッチアップすると、スコアリングを許してしまうケースも少なくない。
ウォリアーズの選手たちはそれを共通認識として持っているのだろう。
ゴベアにとって屈辱的なコメントと言えそうだが、ジャズがNBAタイトルを獲得するためにはチームとしてその点を改善しなければならないのかもしれない。
なお、この日のトンプソンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ジャズ戦 |
---|---|
出場時間 | 39:18 |
得点 | 36 |
リバウンド | 5 |
アシスト | 2 |
スティール | 0 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 50.0% (14/28) |
3P成功率 | 47.1% (8/17) |
フリースロー成功率 | – |
+/- | +2 |
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